【チャンピオンズC馬体診断】ウィルソンテソーロ
「チャンピオンズC・G1」(12月1日、中京) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真集】チャンピオンになるのは?チャンピオンズC出走馬の馬体をチェック 【ウィルソンテソーロ A】 昨年のチャンピオンズCは四肢を長く見せてシャープなつくりだったが、そこから一戦ごとにビルドアップに成功。体重こそ大きく変わらないがパーツ、パーツが締まり、脚がかなり太くなっている。腹回りも厚みが増して、ダート馬らしい重厚感のあるシルエット。肌の質感も素晴らしく、状態はさらに上向いた。 (馬サブロー美浦・佐野裕樹) 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F66秒5-38秒2-12秒3(馬なり)。単走で馬の気に任せたが、推進力のあるフットワークで、ラストも持ったまま切れのある伸び脚。体をふっくらと見せており、引き続き好調だ。