「地面師たち」にまさかのほっこりエピソードがあった
綾野剛と豊川悦司がダブル主演を務めるNetflixシリーズ「地面師たち」(独占配信中/全7話)のエンドロールが、思わずほっこりすると話題となっている。 【画像】ほっこりとは真逆なビジュアル「地面師たち」場面写真 新庄耕の同名クライムノベルを大根仁監督が実写化した「地面師たち」は、不動産売買を餌に巨額の金を騙し取る詐欺師集団「地面師」たちの欲にまみれた事件を描くクライムサスペンス。Netflixの日本トップ10で初登場1位を獲得して以来、4週連続で首位を記録している。
本作は詐欺集団の事件が題材であり、「16+」の年齢制限もあることから、過激な性描写や衝撃的なシーンなどが多く登場する。社会の裏側を描いた緊張感のある作品に対し、「内容がエグい」「グロテスクでびっくり」「子供が寝てからスマホで見てる最高」「途中で止めれず一気見してしまった」など刺激的な作品にハマる人が続出した。
そんな中、エンドロールが思わずほっこりしてしまうと注目されている。そうそうたる出演者の名前に混ざり、「ベーコン、ひげ、いちじく、くろまさ、あんず、ざくろ、クロちゃん、すもも」の名前がクレジットされている。これは愛猫家のハッカーである長井(染谷将太)が飼っている猫として出演した猫たちの名前。ヒリヒリするような刺激的な本編が終了した後のエンドロールで、かわいらしい猫の名前が登場するという演出に「癒し」「かわいくてニコニコしちゃった」「唯一のほっこりポイント」との声が相次いだ。猫のほかにも「オディール、ステップ、ロアッソ」という馬の名前もクレジットされている。(今井優)