海人が計量パス、GLORY刺客にどの様な戦いを見せるのか

　6月15日（土）に東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2024 act.3』の前日計量が14日に都内で行われた。メインの[70.0kg契約エキスパートクラスルール]で対戦する、SB世界スーパーウェルター級王者・海人（TEAM F.O.D）が69.75kg、“GLORYからの刺客”アルマン・ハンバリアン（アルメニア）が69.9kgで共にパスした。海人は会見で「圧倒的な強さを見せ、必ず倒す」とKO宣言した。 【フォト】海人はじめ全選手の仕上がった強靭ボディ！計量結果も 　海人は仕上がった強靭ボディでマッスルポーズ、フェイスオフではハンバリアンとしっかりと睨み合った。 　前回4月大会ではペットモラコット・ペッティンディーアカデミーとの再戦を制し、リベンジ＆SB世界タイトルを死守した海人。相手のアルマンはGLORYライト級（70kg）の元ランカー。ISKA世界ライトミドル級王座の戴冠歴もある強豪だ。 　会見では、海人は「明日は圧倒的に自分が強いと皆さんが思う様な試合をします。必ず倒すので期待してください。蹴りもパンチも全部使って倒したい」とKO宣言した。 　対するハンバリアンは「明日は私の強さを見せたい。（この試合の後も）SBには継続参戦したい」と力強く語った。 　また、オープンフィンガーグローブ（OFG）マッチで団体対抗戦に挑むSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太（シーザージム）と、KNOCK OUTで活躍するスック・ワンキントーンのスーパーバンタム級王者、森岡悠樹（北流会君津ジム）は共に56.5kgで計量パス。 　会見では、山田が得意とするボディブローがOFGによりさらに破壊力が増したことを強調。相手の脇腹を破壊すると挑発すると、対する森岡も得意の右ストレートで倒すと返し、お互い火花を散らした。 　このほか、坂本優起、都木航佑、アリ・ザ・シーザー、RYOTAROら注目選手も計量パス。明日のゴングを待つのみとなった。