息子(小2)の話を彼が満足するまで聞き続けた日、父がハッとしたことは?【8歳児パパあるある】
ナイロン100℃の劇団員として、映画やCMなど幅広いフィールドで活躍中の俳優・眼鏡太郎(がん きょうたろう)さんの連載【俳優ときどき会社員。 眼鏡太郎の新米パパ日記 #272】。8歳の子どもをもつパパの日常を、ご本人のイラストとともに紹介しています。
息子の話に耳を傾ける夕食のひととき
普段からよくしゃべる息子。 でも、ある日父は、疲れていたり、自分の事を考えたりで、息子の話をよく聞けていないということに気づきました。 「今日は息子の話を100%聞くぞ」。 そう思った日の夕食。息子は、その日の学校でのできごとから始まって、今興味あること、最終的には、父にはよく分からない自動車の種類の話まで、延々と話し続けていました。 全て話し終えると、息子は満足げにため息をつき、「ごちそうさま~」と嬉しそうに言って席を立っていました。 話を全部聞いてあげると、息子はこんなにも満足するんだなあ。それ以来、夕食時には息子の話を集中して聞くようにしています。 それにしても、よくしゃべる……、毎日その事に関心している父なのでした(笑)。
眼鏡太郎
俳優。1児の父。東京学芸大学教育学部美術科卒業。 ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いる劇団「ナイロン100°C」に所属。 主な出演映画に『カメラを止めるな!』、『きばいやんせ!私』等。 NHK Eテレ『シャキーン!』『コードな会議』にも出演。 ※インスタグラムでデジタル絵本『きーくんのぼうけん』を1日1ページ公開中!@gankyotaro 所属事務所:バウムアンドクーヘン
眼鏡太郎