【スキンケア研究家・三上大進が回答!】「ストレスを減らすためには?」「自分に自信を持つ方法は?」心のお悩みに回答!
発売前から話題の三上大進さんの初エッセイ『ひだりポケットの三日月』。その発売を記念した集中連載「コンプレックス・サプリ」は今回が最終回。今月も届いたたくさんのお悩みに大ちゃんが真剣に寄り添いながら回答してくれました! 大ちゃんならではの視点、ぜひ参考にして!
三上大進さん
スキンケア研究家 大学卒業後、外資系化粧品会社でマーケティングに従事。2018年に日本放送協会入局。業界初となる障害のあるキャスター・リポーターとして採用され、2018平昌、2020東京パラリンピックにてリポーターを務めた。
Q.今年ワーキングホリデーに行きたいと思っています。一方で、養護教諭の資格を取りたくて2年制の専門学校に行こうかとも考えています。今は相手がいませんが結婚して子供も欲しい……何を基準に将来を考えたらいいのでしょう?(はるちゃん・28歳)
A.欲張りなのは悪いことじゃない。でも優先順位をつけて、片づけていこう! やりたいことがたくさんあるのはとっても素敵! あれも、これも!という、はるちゃんの欲張りなところ、すごく好きです(笑)。夢を叶えるための優先順位を考えましょう。ワーホリには年齢制限がありますよね。ワーホリ先で恋の相手に会えると信じて、私ならその選択肢に飛びつきます。やりたいことを自分で経験した人が保健室の先生なら、生徒も色んなことを相談できていいな~。
Q.会社の同じ部署の先輩が自分勝手でイラッとしています。たとえば、業務外で自分がやりたいだけで始めたことに熱心で、そもそもの業務を私に押しつけてきます。ストレスを減らす良いアドバイスをくださるとうれしいです。(さえこ・28歳)
A.ちゃんと人事部に相談するか、いっそ先輩を抜いちゃえ! さえこさんがどうするというよりも、本来なら組織自体が対応すべき問題! 自分が折れればいいや……って思っていたらこちらの仕事も回らなくなって、評価にまで響いたらもう大迷惑よね。でも、逆に、いまの現状を「成長の機会」と前向きに捉えてしまうのもアリだと思います。先輩の業務まで全部できてしまえるようになったら、先輩を飛び越して出世しちゃう可能性だってある。いっそ、追い抜いちゃえ!
Q.どうやったら自分に自信が持てますか? 8年ぶりに仕事に復帰し、自分の仕事がちゃんとできているか、 会社の人にどう思われているか不安になり、もともと人見知りだったのですが、話しかけるのに勇気がいります。(moe・35歳)
A.自分にできることを粛々と進めることが自信に繋がります どう思われているかなんて、他人の腹の中との答え合わせは一生できません。だから自分でできることを粛々と頑張る! できない自分を受け止め、一日が終わるたびに、一つひとつできるようになったことを認める。仕事で努力した分、成長は嘘をつきません。昨日の自分と比べると、1mmくらいは前に進んでいます。その積み重ねが、明日の自信をつくるのだと思います。 撮影/岩谷優一 ヘアメイク/George スタイリング/Fukami 取材・文/前田美保 Edited by 中田 優子
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