主力事業が変貌、コマツの今期業績が上振れそうなワケ
資源の採掘現場で需要が増えているコマツの鉱山(マイニング)機械。会社の収益柱になりつつある(写真:コマツのホームページより)
建設機械世界2位で国内首位のコマツ(6301)。前2024年3月期は主力の建設機械・車両部門が販売価格の値上げや為替円安の効果で業績の伸びを牽引し、2期連続の最高純益を記録した。今2025年3月期は一般建機の需要減少や固定費の増加を見込み、前期比の売り上げはほぼ横ばいかつ営業減益となる予想を立てているが、『会社四季報』を含めて株式市場のコンセンサスは増収増益となっている。 今期の見通しや中長期の成長戦略をどのように描いているのか。代表取締役兼専務執行役員CFO(最高財務責任者)の堀越健氏に聞いた。( コマツとライバル企業との業績、財務指標の比較は こちらです )
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二階堂 遼馬