リーガ・サマーキャンプ、募集開始!夏の北海道で「野球」をやり切って、一生の思い出と友達を作ろう!
北海道で思い切りプレーを!
阪長さんはこのキャンプを企画した背景を以下のように語った。 「高校3年生の8月は、なぜ勝ち残ったチームの選手だけが経験を積めるのか? 甲子園に出場していなくとも実戦経験が積めて、自身の成長につなげ、スタッツを残せる試合があってもいいのではないか? その思いに掻き立てられ、8月の夏休み期間中に、LIGA-Agresiva参加校に関わらず、広く全国の高校から参加したい選手が夏休みに集えるサマーキャンプ(リーグ戦形式の試合)を実施することを考え、準備してきました。 参加する選手が、北海道の地で自身の力をさらに伸ばし、発揮していくことで、夢を実現する可能性を広げる。 不完全燃焼に終わった選手も夏休みにたくさんの試合を行って自身の力を表現していく。 そういったこれまでになかった新たな環境を作ることで、参加いただく選手の未来、日本の野球界、日本の未来を明るくしていく。 そういう志を、皆さんと共有したいと思います。 高校3年生の野球部員の皆さん、夏の甲子園予選を終えても、自身の技量をさらに上げるため、経験を積むため、スタッツを残すため、全国の仲間との新たな繋がりを作って自身の未来につなげるためにも、北海道で思いっきりプレーをしませんか?」
最終日にはエスコンフィールドHOKKAIDOで試合!
日程は 8月7日(水) 夕刻集合・オリエンテーション・講習 8月8日(木) 栗山町民球場 練習 8月9日(金)~ 16日(金) 栗山町民球場 試合(各チーム6~8試合) 各種体験活動(農業・酪農など) 8月17日(土) 【Final Day】エスコンフィールドHOKKAIDOで開催! 8月18日(日) 午前解散 となっている。 最終日の8月17日には、なんと、日本プロ野球で最も新しい本拠地球場であるエスコンフィールドHOKKAIDOでの試合も予定されている。
これまでの野球生活の集大成として
この「リーガ・サマーキャンプ」は個人参加だから、参加者が交通費、宿泊費、食費などの費用を負担する必要がある。保護者に費用負担がかかるが、これまでの野球生活の集大成として、大いに意義があると言えよう。 「僕は親の仕事の関係で、高校生活をアメリカで過ごしたのですが、アメリカの高校ではいろんなスポーツのサマーキャンプが開催されます。 僕は野球のサマーキャンプに参加しましたが、近隣だけでなく全米から野球選手がやってきました。また海外からの留学生もいました。 そういう仲間が、1週間とか2週間とか、宿泊施設に泊まって、野球をするんです。夜にはバーベキューをしたり、キャンプファイアをしたりするうちに、みんなすごく仲がよくなって最後は別れるのが、すごく名残惜しかった。 大人になった今も、そのうちの何人かとはSNSでつながっていて、僕がアメリカに行ったり、日本に彼らが来たときは、食事をしたりして、旧交を温めています。野球をやり切った、と言う満足感も最高ですが、その上に『一生の友達』ができたのが最高ですね」 とは、今、少年野球指導者をしている男性の述懐だ。 サマーキャンプの楽しさは、この言葉に尽きると言ってよいだろう。 「リーガ・サマーキャンプ」は、 主催:一般社団法人Japan Baseball Innovation 後援:北海道庁・栗山町教育委員会・NPO法人北海道野球協議会 協力:株式会社日本旅行北海道・NPO法人BBフューチャー となっている。募集は4月からを予定している。