被災地の園児たちに「折り畳み式防災ヘルメット」贈る 石川・珠洲市
北陸3県で活動する社会奉仕団体が、9日、災害の発生に備え被災地の保育園と幼稚園に防災ヘルメットを寄付しました。 【写真を見る】被災地の園児たちに「折り畳み式防災ヘルメット」贈る 石川・珠洲市 北陸3県に90あるライオンズクラブでは、幼い子どもたちを守る取り組みとして、今回希望のあった能登地域40の保育園と幼稚園に、防災ヘルメットを合わせて2000個余り寄付することにしました。 このうち、珠洲市野々江町のつばき保育園には、150個が贈られました。 ライオンズクラブ国際協会334-D地区 杉木徹 地区ガバナー 「もし何かあったらヘルメットをかぶって頭を自分の身を守って下さいね」 ■折り畳み式防災ヘルメットの使い方を園児が学ぶ 防災ヘルメットは折りたたみ式になっていて、園児らは早速、使い方を学んでいました。 記者:「ヘルメットはどんな時に使いますか?」 園児「地震とかでがけ崩れ起きたとき頭守るため」 保育園では、日頃からの訓練を通して身を守るための指導を行っているということです。
北陸放送