電気・ガス料金、来年1月は値下がり…政府の補助再開で一般的な家庭は575~653円安く
電力大手10社と都市ガス大手4社は26日、2025年1月使用分(2月請求分)の電気・ガス料金を発表した。政府による補助が再開するため、全社で前月より値下がりする。
契約者が多い電気の「規制料金」は、一般的な家庭の使用量で575~653円安くなる。東京電力が647円安い8174円、中部電力は645円安い7914円、関西電力は650円値下がりして7014円となる。
都市ガス(東京、大阪、東邦、西部ガス)は224~294円の値下がりとなる。東京ガスが292円安い5610円、大阪ガスは294円下がり、6162円となる。
政府は物価高への対応を柱とする総合経済対策で、今年10月末に終了した電気・ガス代の補助を25年1~3月に再開することを決めた。