声優・葵あずさが新作アニメで主演 オーディション秘話告白「ボタンが分からなくて…」
声優の葵あずさが18日、都内で行われたオリジナルアニメ「プリンセッション・オーケストラ」制作発表会に、声優の藤本侑里、橘杏咲とともに登壇した。 2025年4月から放送予定の同作は、キングレコードやアリア・エンターテインメント、タカラトミーによる完全新作アニメだ。空野みなも/プリンセス・リップル役を葵、識辺かがり/プリンセス・ジール役を藤本、一条ながせ/プリンセス・ミーティア役を橘が、それぞれ演じる。 若手声優として初々しい表情で登壇した3人。キャラクターが通う学校の制服をイメージした衣装を着用し、葵は「緊張していますが魅力をたっぷり伝えたい!」と意気込んだ。 自身の演じる空野みなも役については「芯が強い所が好き。憧れもあり、ともに歩んでいく心強い仲間だなって思います」とキャラクターの魅力をアピールした。 また、制作陣からオーディションについて「歌が上手なのに凄くズレていたんです」と暴露されると「ボタンが分からなくて…。ヘッドホンから流れる、返しと呼ばれる自分の声を聞かないまま歌ってしまって。ヘッドホン越しに聞こえるわずかな生声を頼りに歌ってしまいました」と苦笑い。制作陣からはそれがキャラクターにピッタリだと判断されたようで、照れながらも「嬉しい!」とはにかんでいた。
東スポWEB