【山陽オート(オーバーミッドナイト)一般】田中崇太 後半はバテても「久しぶりのレースは、やっぱり楽しい」
<28日・山陽オート・2日目> 【記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40】 「後半がめっちゃきつい」。2日目6Rで逃げ切り勝ちを収め、連勝の田中崇太がレース後、肩で息をしながら苦悶(くもん)の表情を浮かべた。「レース前半は自分でもいい感じだった」が、後半は明らかにペースダウン。大きく引き離していた後続勢に急速に詰められた。 前節優勝戦から2節休んでの復帰節だけに「1カ月ぶりでバテました。いつもの感じでは乗れていなかったですね」。乗り手がタレたことを原因の一つに挙げていたが、それでも最後は「久しぶりのレースは、やっぱり楽しい」とニコッ。 体も慣れてくるはずの3日目は準決勝戦▼7Rは、先輩からのアドバイスで、エンジン面からも後半のバテ対策を施す予定。その効果もあれば、初日、2日目よりさらに速いペースで逃げ切れるはず。1―256―2563。