店主の吉広希さん

　「カラオケバーnoomo（ノーモ）本町店」（大阪市中央区本町4、TEL 06-6732-8050）が大阪・本町にオープンして1カ月が過ぎた。（船場経済新聞） 【写真】ずらりと並んだウイスキーや焼酎のボトル 　店舗面積は6坪で、席数は22席。10月4日にオープンした。 　料金システムは1時間1,000円で歌い放題・飲み放題、チャージ料が770円。飲み放題のドリンクはアルコールとノンアルコールメニューを100種類以上そろえる。飲み放題以外のドリンクの価格は「ほぼ原価」という。店主の吉広希さんは「ウイスキーに力を入れていて、ジャパニーズウイスキー（90円～）やスコッチ（230円～）をそろえている。白州でも500円で提供していて、低価格によく驚かれる」と話す。つまみは小袋のミックスナッツ（50円）やポップコーン（500円）などで、フードの持ち込みやデリバリー利用もできるという。 　2020年に堺筋本町に1店目をオープンし、その後堂島にも出店したという。「初出店時はコロナ禍で大変だったが、当時からの常連さんや、その頃から勤めてくれているスタッフに支えられている」と笑顔を見せる。同店では歌を通じて客同士が交流を深め、親友になったり、交際に発展して結婚したカップルもいたりしたという。「人との出会いが生まれる場にしたい。このエリアでカラオケバーといえばnoomoと言われたいので、今後は淀屋橋や肥後橋などでも出店できたら」と意欲を見せる。 　営業時間は20時～翌2時。