MLB=ソト、セベリーノらQO受諾せず 大谷同僚も拒否との報道
[19日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)では19日、来季2105万ドル(約33億円)の「クオリファイング・オファー(QO)」に対する選手側の回答期限を迎えたが、ヤンキースのフアン・ソト外野手(26)、メッツのルイス・セベリーノ投手(30)らが拒否したという。複数の米メディアが伝えている。 QOはフリーエージェント(FA)となった選手に対して所属球団が出すもので、規定額で単年契約を打診する制度。ソトは新天地のヤンキースで今季打率2割8分8厘、41本塁打、109打点を記録し、チームのワールドシリーズ進出に貢献した。FAとしてMLB史上最高峰の契約を手にするものと目されている同選手は、今後FA契約に向けて交渉を続けていくことになった。 セベリーノもQOの受諾を拒否。今季メッツに加入した同投手は31試合の先発登板で11勝7敗、防御率3.91を記録した。 なお、MLB公式サイトは大谷翔平選手と山本由伸投手の同僚で、今季ワールドシリーズ優勝に貢献したテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)も受諾を拒否したと伝えている。