恐竜博特別展 5万人突破 子どもらくす玉割り祝う 勝山
福井県勝山市の県立恐竜博物館で開催中の特別展「バッドランドの恐竜たち~北アメリカの1億年」(福井新聞社後援)の入場者数が5万人を突破し7月31日、同館で記念セレモニーがあった。子どもたちや関係者が、くす玉を割って祝った。 特別展は同館のリニューアル工事などに伴い2021年度以来の開催で、7月30日に5万人を突破。16年度以降では最速となる19日目での達成となった。 セレモニーで館長は「特別展で楽しい一日を過ごしていただけたら」とあいさつ。集まった子ども約35人らとくす玉を割り、節目を祝った。子どもには記念品が贈られたほか、当日特別展に入場した全員に限定シールが配られた。 友人同士で訪れた兵庫県の児童は「おととい野外恐竜博物館にも行ってきた。特別展も楽しみ」と話し、友人は「恐竜は全部大好きだけど、特別展のティラノサウルスが見たい」と話していた。11月4日まで。