“ほぼR-1チャンピオン”が集結するも一番存在感を見せたのは 、みなみかわの妻!街裏ぴんくには新喜劇入り画策の過去が
東野幸治さんがMCを務める、カンテレのお笑いワイドショー『マルコポロリ!』(関西ローカル)は、マルコ・ポーロのように“笑い”“面白さ”を追い求める芸人たちが“芸能界”という大海原に漕ぎ出でて、新たなオモシロ人間を発掘するバラエティ番組です。 【写真18枚】“ほぼR-1チャンピオン”が集結『マルコポロリ!』のシーン写真をすべて見る 7月14日は、「R-1には“きっと”夢があるんですよSP」を放送。『R-1グランプリ2024』チャンピオンに輝いた街裏ぴんくさんに加え、ハリウッドザコシショウさん、中山功太さん、三浦マイルドさん、みなみかわさん、お見送り芸人しんいちさんの“ほぼR-1チャンピオンたち”がスタジオに集結。 今ひとつ波に乗り切れない、新王者をポロリ流に激励しました。 芸人リポーターとして、ほんこんさん、月亭方正さん、メッセンジャーあいはら、月亭八光さん、ドーナツ・ピーナツが出演。 MCは、東野さん、中島めぐみカンテレアナウンサーが務めました。
ほぼR-1王者たちによる手荒い慰労会
ゲスト席のセンターに陣取る、街裏さんは冒頭から緊張の色が隠せず、隣で心配するザコシさんが街裏さんの得意分野である“ウソ漫談”の方向に煽(あお)っても、依然ガッチガチ状態。 東野さんは「2人の絡みは、15分後からお願いします」と業務連絡を入れたうえで、「どうですか?人生変わりました?」と質問。 これに街裏さんが「そうですね、仕事は本当に前の10倍くらいにはなりました」と答えると、ザコシさんは「僕は、前が全然なかったですから、10倍どころか1000倍くらいになってますよ」。 また、しんいちさんも「年間100本から200本出させてもらいました」と振り返るなど、次々と“R-1ドリーム”が語られました。 ここで、東野さんが「ちょっと今気づいたけど、田津原くんなんでおれへんの?なんで、みなみかわくんおって…」と、この日は街裏さんとの関係性の薄さから出演のなかった『R-1』2023王者・田津原理音さんの不在に言及。 「僕、優勝どころか、決勝も行ったことないです」と語るみなみかわさんの出演は、元松竹の仲間として、街裏さんたっての希望であることが明らかに。 東野さんが「みなみかわも独立したから、その話を聞きたいっていうのも、たぶんあるんですよ」と推し量ったところ、みなみかわさんは「円満で!芸能界史上初の円満退社をさせていただきました」と円満退社を強調。 しかし、月亭方正さんから「何で辞めたの?ホンマに」と、ピュアな質問が飛ぶと「プロの芸人がカメラの前で『ホンマになんで辞めたん?』って聞いてこないですよ(笑)」といなしました。 一方、しんいちさんは「優勝したとはいえ、街裏さんはカンテレから推され過ぎている」「なんで?この方、いうても小っちゃい事務所じゃないですか」と不満顔。東野さんが、これに乗っかる形で、どこの事務所かと質問。街裏さんが「トゥインクル・コーポレーションです」と言い終わる前から「知らんわ!」とバッサリいきました。 しんいちさんは「今日の(収録を見守る)マネジャーさんのポジションも、トゥインクルさんは一番うしろなんですよ。その前にナンセのマネジャー(みなみかわさんの個人事務所で夫人)が…」と画面に映らないスタジオ内の位置取りにも、勢力図があらわれていると主張。 東野さんは、スタジオの隅でペコペコとお辞儀するみなみかわ夫人を見て「もともと、あの奥さんが僕にDM送ってきたんですよ。『うちのみなみかわと一緒に出演お願いします!』って。ほんで吉本通して松竹に確認してロケしてたら、松竹のマネジャーより前でずっと我々のロケ見てるんですよ。びっくりしたよ」と夫人の武勇伝を披露。 これに、みなみかわさんは「東野さんがOKしてくださったから、もうやる気に満ちてるんで。結局、そのDMが成功したので、どんどんほかの方にも送って。その後僕は、松竹を退所になってますから。東野さんが原因ではありますよ」とまとめました。