ドラフト指名 富士大4選手 指名あいさつ 意気込み語る【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
プロ野球ドラフト会議で指名を受けた富士大学の6人のうち、4人の選手たちが各球団のスカウトから指名のあいさつを受け、プロの世界へ意気込みを語りました。 最初に富士大学を訪れたのは、広島2人のスカウトです。広島からは2位で佐藤柳之介投手と、4位で渡邉悠斗選手が指名を受けました。 宮城県出身の佐藤投手は、最速148キロの伸びのあるストレートが持ち味のサウスポー。 東京都出身の渡邉選手は、チームの4番を務める内野手で、打撃センスあふれるパワーヒッターです。 一方、佐藤選手はきょうが22歳の誕生日。喜びもひとしおです。 2人は12月行われる入団会見に参加する予定です。 続いて訪れたのは、巨人のスカウトたちです。 巨人からは坂本達也選手が育成1位指名を受けました。 福岡県出身の坂本選手は、抜群のリード力と強肩が持ち味のキャッチャーです。 スカウトがあげる坂本選手の魅力の一つが50m6秒1の俊足で、機動力のあるキャッチャーとして活躍が期待されます。 坂本選手は、30日のファンフェスタで行われる入団発表に参加する予定です。 そして最後に大学を訪れたのはソフトバンクのスカウトたちです。 安徳駿投手が3位指名を受けました。福岡県出身の安徳投手は最速152キロのストレートと高い制球力が武器の右腕で、即戦力として活躍が期待されています。 出身地の球団から指名を受けたことについて安徳投手は「(友達や家族から)帰ってこられるね、福岡で頑張れよと言われた、自分が投げるからにはすべて勝ちにつながるピッチングをして、新人王をとりたい」と話しました。 指名ラッシュとなった富士大学は20日に開幕する明治神宮野球大会に出場します。