OCHA NORMA、グループ初の主演舞台『演劇女子部「ミラーガール」』開幕 「是非皆さんの目に焼き付けて」
ハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)のOCHA NORMAによるグループ初の主演舞台『演劇女子部「ミラーガール」』が、11月8日(金)に東京・こくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロで開幕しました。 本稿では、初演の本番直前に行われたゲネプロの模様をレポートします(療養のため活動休止中の田代すみれは全公演欠席)。 [レポート] 本作「ミラーガール」は、苦労なく育ったお嬢様の綾瀬ユリカ(西﨑美空)と、彼女になりかわった町田ミア(北原もも)を軸に描かれる現代青春群像劇だ。 大学へ進学しないと決めたユリカに慌てふためく、綾瀬家の使用人である宇都木ユキ(米村姫良々)と佐倉麗子(須藤茉麻)は、ユリカと似たミアに“替え玉”として大学を受験し、大学生活を送ってほしいという破格の高額バイトを打診する。 地元から見守る母の智子(望月麻里)や妹のナオ(筒井澪心)と、幼なじみの高木隼人(石栗奏美)。そして、上京後の大学で出会った、サークル“マス研”ことマスコミ研究会の面々である門倉渚(斉藤円香)や秋山侑芽(窪田七海)、曽根愛(広本瑠璃)の3人、サークルOBの宮本太一(中山夏月姫)とかかわりながら、ミアはユリカとして波乱万丈なキャンパスライフを送ることに…。 本作はときにコミカルに、ときにシリアスにテンポよく展開する。ユリカになりかわったミアの揺れ動く心情を繊細に表現する北原を中心に、メンバーは個性豊かな表現力を発揮。“マス研”メンバー役の窪田と広本によるユニークで軽妙なかけ合い、男役となる石栗と斉藤の凛々しい立ち振舞いなど、グループは初挑戦の舞台で様々な表情を見せ、最後はキャスト全員で主題曲「ミラーガール」を晴れやかに歌い上げた。 千秋楽となる同月17日(日)までの全13公演を経て、グループはさらなる成長が期待される。なお、11日(月)は休演。9日(土)、10日(日)にはチケットのお渡し会、10日(日)、12日(火)から15日(金)にはキャストの組み合わせも様々に、終演後のアフタートークとお見送り会も実施。 また、本公演の配信も決定。11月30日(土)から配信開始され、11月18日(月)16時より「HELLO! PROJECT STREAM ONLINE STORE」にて販売開始される。 [ミア役 北原もも コメント] 前から演技のお仕事に挑戦したいと思っていてOCHA NORMAで舞台をやりたいという夢もあったので舞台が決まったと聞いた時はすごく嬉しかったです。 私は主人公の町田ミアを演じるのですが、ミアちゃんの気持ちを汲み取って役に染まっていきたいなと思っています。 今回の舞台は47都道府県ライブツアーをしながらの稽古だったので、ほとんど平日の稽古となり大変ではありましたが、OCHA NORMAみんなで舞台を作り上げていく時間が“楽しい”という気持ちが一番にありました。そんなOCHA NORMAの記念すべき初舞台。初というのは一度きりしかないので、とても大切にしたいと思っています。 私たちの挑戦する姿や観ていて飽きない演出も注目なので、是非皆さんの目に焼き付けていただきたいと思います。 そして一人一人のキャラクターを愛して頂けたらいいなと思います。