【中山金杯】24年は8人気2着馬をズバリ!「金杯で乾杯」を実現するお年玉穴馬
年明け最初に行われる中山金杯(G3、中山芝2000m)は、ハンデ戦ということもあり年間でも屈指の難関重賞です。 【中山金杯】馬券率に3倍以上の差!豪運の「黄金枠」を引いた爆弾穴馬 直近5年続けて毎年1頭以上は7番人気を超える穴馬が馬券に絡んでいて、1~3番人気総崩れとなった2024年は「5→8→6人気」で決まる波乱決着。「金杯で乾杯!」を実現したファンの方が圧倒的に少ないのではないでしょうか。 ズバリ、中山金杯での穴ポイントは「小回りコース適性」です。直近5年に激走した人気薄の大多数には「過去1年以内に中山芝1800~2000mオープン重賞で連対」か、コース形態が似ている「福島芝1800~2000mオープン重賞で連対」実績がありました。 ●24年 2着 ククナ(8人気) →23年七夕賞(G3、福島芝2000m)2着 ●23年 2着 クリノプレミアム(7人気) →22年中山牝馬S(G3、中山芝1800m)1着 3着 フェーングロッテン(2人気) →22年ラジオNIKKEI賞(G3、福島芝1800m)1着 ●21年 3着 ウインイクシード(11人気) →20年中山金杯(G3、中山芝2000m)2着 ●20年 2着 ウインイクシード(6人気) →19年ディセンバーS(OP、中山芝1800m)2着 昨年、『三ツ星穴馬』で推奨した2着ククナは牡馬相手の七夕賞で先行して2着の実績がありながら、直近2戦の「6着→10着」という成績を嫌われ評価を下げていたのは要注目でしょう。 ただでさえ直線の短い中山は逃げ先行馬の活躍が目立つ舞台。さらに中山金杯は毎年、開催替わりで年末時の「Aコース」から、内ラチ沿いに仮柵が設置されます。これにより内の荒れていた部分が保護されるため、前に行ける小回りコース実績馬がより走りやすくなるのです。 大変お待たせしました。今年のメンバーで「過去1年以内に中山or福島芝1800~2000mオープン重賞で連対」の経験がある馬は、下記の3頭です。 ・クリスマスパレード →24年紫苑S(G2、中山芝2000m)1着 ・ボーンディスウェイ →24年福島民報杯(OP、福島芝2000m)2着 ・リカンカブール →24年中山金杯(G3、中山芝2000m)1着 ハンデ戦の中山金杯は毎年オッズが割れるため、昨年のような思わぬ好配当が期待できるのが特徴。馬券は3頭ボックスでも面白いかもしれません!
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