【会社員vs自営業】「年収400万円」と「年収800万円」でも、老後は会社員が安泰? 年金額は生涯で「1400万円」の差に!? 会社員として働くメリットについて解説
会社員ならではメリットも実は多い
年金は会社員の方がもらえる金額がかなり多いことが分かりましたが、他にも会社員のメリットはあります。大きいのは、給与の保証や安定性です。自営業者ではもうかっている時は良いものの、そうでない時の給与の保証はありません。 しかし、会社員で正社員として働いている場合、よほどのことがない限りは解雇されたり、給与が急に大幅に減ったりすることはないでしょう。 また、自営業者は税金や社会保険料の手続きを自分でしなければなりませんが、会社員では会社が基本的には全てやってくれます。 さらに、特に大企業は社会的信用が大きいです。そのため、ローンやクレジットカードなどの審査において、自営業者と比べると審査に通りやすいといえます。
まとめ
会社員はつらい面もありますが、年金面では自営業者よりもかなり有利であり、さらに特に大企業で安定している場合にはその安定性などが魅力的です。「会社員なんて……」と感じることも多いかもしれませんが、時には良い面にも目を向けてみましょう。 出典 日本年金機構 老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・年金額 日本年金機構 令和2年9月分(10月納付分)からの厚生年金保険料額表(令和5年度版) 日本年金機構 は行 報酬比例部分 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部