マセラティ初代「ギブリ スパイダー」と新型「グランカブリオ」が夢の共演…「オート・エ・モト・デポカ」で展示! 見比べることでわかる両車の共通点とは
AMWノミカタ
オート・エ・モト・デポカはイタリア最大級の自動車見本市で、期間中新旧約5000台の車や部品が展示され、そして売買されることが特徴のイベントである。近年自動車ブランドがブースを構えるようになったが、とくに歴史のあるメーカーはクラシックカーを同時に展示することで、ブランドの歴史や変わらない哲学を伝えるブースを作ることができ、老若男女の来場者を楽しませることができる。 今回、マセラティが展示したギブリ スパイダーもそんな1台である。初代ギブリであるこのモデルはジウジアーロがデザインし、リトラクタブルライトを搭載した前衛的なモデルであった。1970年からこのモデルの排気量は4.9Lに拡大されたので、展示モデルは生産初年度の1969年式モデルである。グランカブリオと見比べてみると、両者とも大きなグリルにトライデントが輝き、伝統的なデザインが55年後の現在にも継承されていることがわかる。そんな小さな発見もこのオート・エ・モト・デポカの楽しみなのではないだろうか。
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