the dadadadys・儀間陽柄、「塩とアルコールを抜いて」映画初出演 『ネムルバカ』平祐奈とバンド仲間に
映画『ネムルバカ』(2025年春公開)より、平祐奈演じる主人公の一人、鯨井ルカがギターボーカルを務めるバンド「ピートモス」のメンバーを儀間陽柄(the dadadadys)、長谷川大、高尾悠希が演じていることが発表された。 【画像】儀間陽柄ら発表されたキャストの1ショット 同映画は、漫画家・石黒正数氏による青春漫画が原作。久保史緒里(乃木坂46)と平のダブル主演で、ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議なひとときを過ごす若者たちを描いた物語。 人気ロックバンド・the dadadadysでギタリストとして活動している儀間がギターのジャガー・モリィ役を、『ラブ&ピース』(14年)で劇中バンドのベースを担当した経験を持つ長谷川が本作でもベースの岩徹役を、『ゴジラ-1.0』(23年)、『東京卍リベンジャーズ2血のハロウィン編-』(23年)など映画、ドラマで活躍する高尾がドラムのDANを演じる。 今回演技に初挑戦となったジャガー・モリィ役の儀間は「ネムルバカが初のお芝居だったので、気合い入れるため、塩とアルコールを抜きました。役柄がほとんど自分似だったので、いまだにジャガー・モリィが抜けてないような気持ちです。ピートモスのライブしたいなあ」と思い入れたっぷり。 岩徹役を演じた長谷川は、「楽しくて、毎回帰り道がどこかちょっと寂しかったです。岩徹もきっと、ピートモスでバンドをするのが楽しくて、毎回帰りは寂しかったと思ってます」と特別な想いを語った。 DAN役の高尾は、「阪元裕吾監督をはじめ、キャスト、スタッフのみなさんと常に試行錯誤しながら、最高の作品を届けたいと思い、駆け抜けていった日々でした。ルカ、ジャガー・モリィ、岩徹、このメンバーで演奏できたことが本当に誇りです」と伝えている。 ルカたちピートモスのライブシーンを収めた場面写真も解禁なり、ライブハウスで熱唱するルカとそれに呼応するメンバーの様子を見ることができる。本編では実際に演奏を披露するライブシーンも登場。ピートモスの激しく熱いパフォーマンスは必見だ。 あわせて、もう一人の主人公・入巣柚実(久保)のバイト先である古本屋「古本MAX」の先輩・仲崎役で、お笑いコンビ・ロングコートダディの兎が映画初出演していることも明らかになった。 ■儀間陽柄(the dadadadys)(ジャガー・モリィ役)のコメント(全文) ギタリスト役を探してるとの話があったのは、お酒も時間も回った深夜ライブ後だったのを覚えています。 今回のネムルバカが初のお芝居だったので、気合い入れるため、塩とアルコールを抜きました。 ですが、寝酒が習慣化してたので全然寝れず、クマだらけになりました。涙。 役柄がほとんど自分似だったので、いまだにジャガー・モリィが抜けてないような気持ちです。 ピートモスのライブしたいなあ。 ■長谷川大(岩徹役)のコメント(全文) 一緒にピートモスをした平さん、儀間さん、高尾くん、は勿論、阪元監督、プロデューサーさん、スタッフさん達も含めて一緒にお芝居して楽しくて、毎回帰り道がどこかちょっと寂しかったです。 岩徹もきっと、ピートモスでバンドをするのが楽しくて、毎回帰りは寂しかったと思ってます。 岩徹との共通点というより、周りを含めた感じが核となっていて、きっと似たような事が各々にあって、何かしたと言うよりも、各々ピートモスとしてそこに居れたと思ってます。それが映画の良い要素の一つになっていると思います。ぜひ劇場で観てほしいです。 ■高尾悠希(DAN役)のコメント(全文) ピートモスのドラム、DANを演じました高尾悠希です。 バンド練習や読み合わせをしていくなかで、だんだんピートモスが完成されていく空気感に興奮したことを、今でもはっきりと覚えています。阪元監督をはじめ、キャスト、スタッフのみなさんと常に試行錯誤しながら、最高の作品を届けたいと思い、駆け抜けていった日々でした。 ルカ、ジャガー・モリィ、岩徹、このメンバーで演奏できたことが本当に誇りです。 『ネムルバカ』今を必死に生きているみなさんにぜひ、観ていただきたいです。 どうぞよろしくお願いいたします!