日本ハムドラ2捕手・進藤は現状維持でサイン 2試合出場のみで来季へ「もっと野球がうまくなりたい」
日本ハムの23年ドラフト2位・進藤勇也捕手(22)が27日、北広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1100万円から現状維持でサイン。「(球団からは)来季は1軍で主戦として期待をしているという言葉を頂いた」と振り返った。 ルーキーイヤーの今季は2試合の出場のみで3打数0安打とプロ初安打はならず。リードなど守備面での課題も多かったが「1軍の舞台も経験できて、ああいう緊張感のある中で野球がしたいと強く思うことができた。プロの世界に入って、もっと野球がうまくなりたいという向上心が芽生えた良い1年だった」と語った。 来季に向け、初動負荷トレーニングや軽い重りを使った瞬発系のウエートトレーニングで体づくりをしていく予定で「来季は1軍の舞台に定着して試合に出続けられるようにやっていきたいなと思います」と意気込んだ。