「CBC翔け!二十歳の記憶展」 グランプリは愛知県立芸術大学大学院1年 上田春陽さん 植物の影の美しさ描いた陶磁器作品
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愛知県の芸術大学に通う、若手アーティストの美術作品を紹介する展示会が愛知県美術館ギャラリーで始まりました。 【写真を見る】 「CBC翔け!二十歳の記憶展」 グランプリは愛知県立芸術大学大学院1年 上田春陽さん 植物の影の美しさ描いた陶磁器作品 「第19回CBC翔(はばた)け!二十歳(はたち)の記憶展」は、次世代の芸術家を発掘・応援しようと、毎年愛知県内の3つの芸術大学(愛知県立芸術大学・大学院/名古屋芸術大学・大学院/名古屋造形大学)から選抜された学生の作品を紹介しています。 24日は表彰式が行われ、30人の作品の中から愛知県立芸術大学大学院1年の上田春陽(うえだ・はるひ)さん(23)の陶磁器の作品「舞影」が、グランプリに選ばれました。 (グランプリ受賞 愛知県立芸術大学大学院1年 上田春陽さん) 「この作品は植物の影をモチーフにしていて、鑑賞者の皆さんに好きなように感じ取ってもらいたい。陶磁器でしかできない表現…立体でもあるし平面の要素もある。そうした陶磁器の魅力を発信できるような作家になれたら嬉しい」 「第19回CBC翔け!二十歳の記憶展」は、愛知芸文センター8階の美術館ギャラリーH・Iで1月5日(日)まで開かれています。また、おととしグランプリを受賞した大竹しおりさんの作品展も同時開催されています。
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