【RIZIN】浜崎朱加 復活のアームロック一本勝ち「大きな舞台に戻ってこれて幸せです」
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK10」(17日、愛知・ポートメッセなごや)で、元RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(42)が、シン・ユリ(30=韓国)に2ラウンド(R)1分15秒一本勝ちで復活した。 【写真】シン・ユリを攻める浜崎朱加 一昨年9月のパク・シウ戦で手首を骨折。今年2月にクレア・ロペス戦で復帰する予定だったが、その2週間前に練習中に再び骨折して、2年の欠場を余儀なくされた。 この日が復帰戦となった浜崎だが、1Rからブランクを感じさせない動きで、試合を有利に進める。序盤には大内刈りでテークダウンし、ハーフガードをパスしてマウントを取るなどした。 2Rも序盤から組み付くと投げながら、アームロックで捕獲。そのまま体を回転させて上を取ると、腕をひねり上げてタップを奪い、一本勝ちを手にした。 マイクを持った浜崎は観客席を見て「初めての方も多分いらっしゃると思うんですけど、2年ぶりに試合してます。大きな舞台に戻ってこれて幸せです」と感慨深げ。 さらに「対戦してくれたシン・ユリ選手、ありがとうございました。またこれからドンドン盛り上げていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と話し、歓声を浴びた。 この姿にABEMA PPVで視聴できる配信で解説した杉山しずかも「強くなっていると思います。気持ちも体も」と完全復活を確信するのだった。
東スポWEB