ロッテ・藤原恭大が今季初の1軍合流「やっと帰ってきたなという感じ」 開幕直前に右膝蓋骨骨折
開幕前に右膝蓋骨(しつがいこつ)の骨折と診断されたロッテ・藤原恭大外野手(24)が28日、オリックス3連戦(ZOZOマリン)を前に1軍に今季初合流した。試合前練習では打撃練習などで汗を流し「やっと帰ってきたなという感じです。結構出遅れたんですけど、ここからスタート。なんとか頑張っていきたい」と力を込めた。 6年目の今季は3月10日のソフトバンクとのオープン戦(ZOZOマリン)で自打球が膝付近に当たり負傷。開幕直前にまさかのアクシデントに見舞われたが順調にリハビリをこなし、5月29日に2軍で実戦復帰。イースタン・リーグでは20試合に出場し、打率・351、1本塁打、7打点と調子を上げてきていた。 待ち望んでいた舞台。藤原は「けがの治りは予定よりも早かった。調子はいいですけど、1軍はまた違うと思う。どうなるかわからないですけど、2軍でやってきたことをしっかりと出せればいい」と闘志を燃やした。 また24日に支配下選手に復帰した石川歩投手(36)、田中晴也投手(20)らも1軍に合流した。