Apple Watchで「睡眠データ」を記録するときの注意事項・事前設定・便利ツールは?
6年間、同じApple Watchを使い続け、最近新しいモデルに買い直しました。新しいモデルには機能が多いからと、自分の身体的な変化が知りたいというのが主な理由。 私は衝動買いをする性格なので、新しいものを買うたびに健康状態を危うくしているのではと疑っていることもあります。 新しいApple Watchを買った週に、お手本のような完璧な健康にはなりませんでしたが、自分の活動レベル、特に重要な睡眠習慣に関していくつかの見識を得ました。 そもそも私は良質な睡眠のためには、しっかりと贅沢に準備したほうがいいと信じているので、高級な枕スプレーやシルクのシーツなどにお金をかければ、それだけ睡眠の質が上がるという自分の信条が、自分の身体の一晩のデータで裏付けられるかを確かめたかったのです。
Apple Watchが夜間に計測しているもの
最近のApple Watchを購入した人は、Apple Watchをを付けて寝れば、デフォルトで入っている「睡眠」アプリで、レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠の時間を計測できます。 この睡眠時間を計測するには、アプリで事前に自分の睡眠スケジュールを設定しなければなりません。眠りに就いたからといって、勝手に検知してくれるわけではないのです。 私は、本当は何時に寝たいのかと自問自答したり、実際布団に入ったら何をしているかなど、ありのままの自分について考えて、午前1時~8時30分を睡眠スケジュールに設定しました。 また、Apple Watchで睡眠のデータを入手するには、毎晩最低4時間の睡眠時間が必要です。平日と週末、特別な予定や要望に合わせて、スケジュールを別に設定できます。 毎日あなたが起きたら、Apple Watchは起きたことに気づいて、睡眠のモニタリングを停止します。そして、計測した各フェーズの睡眠時間の小さなチャートを表示します。睡眠のフェーズは3つに分かれています。 レム睡眠:一番夢をみやすいフェーズ。 深い睡眠:頭と体に良い回復するフェーズ。 コア睡眠:どちらにも当てはまらないAppleが浅い睡眠と呼んでいるフェーズ。 この3つのフェーズの前の晩の睡眠時間がチャートで表示され、過去2週間の傾向を見ることができます。新しいApple Watchを買って以降の私の平均睡眠時間は、6時間26分でした。残念な結果ですが、改善の余地はあります。