【陸上】田中希実が5000m14分31秒88のセカンドベスト 自身の日本記録に肉薄する快走でDLファイナル6位
◇陸上競技ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナル(現地14日、ブリュッセル) 世界最高峰のダイヤモンドリーグの成績上位者のみが出場できるファイナル。女子5000メートルでは、田中希実選手が14分31秒88の自己2番目タイムで6位に入りました。 【画像】レース後、他国の選手と健闘をたたえあう田中希実選手 先月のパリ五輪では、1500メートルと5000メートルで出場。1500メートルは準決勝敗退、5000メートルは予選敗退で決勝に届きませんでした。 その後、今月5日行われたダイヤモンドリーグ第14戦チューリヒ大会では、14分49秒95のタイムで5000メートルの世界選手権の参加標準記録(14分50秒00)を突破。ハイペースとなった今大会は、序盤から食らいつき、自身が持つ日本記録(14分29秒18)にあと2秒70と迫るセカンドベストをマークしました。 優勝は14分09秒82のタイムでケニアのベアトリス・チェベト選手が頂点に立っています。 ▽田中希実選手の5000m自己記録トップ5 14分29秒18 (2023DLブリュッセル) 14分31秒88 (2024DLブリュッセル) 14分37秒98 (2023世界選手権ブダペスト) 14分40秒86 (2024DLモナコ) 14分42秒38 (2023DLユージーン)