マカオの工業、2023年の付加価値総額は対前年23.1%増
マカオ政府統計・センサス局は9月27日、昨年(2023年)のマカオの工業調査結果を公表。 昨年マカオで営業中の工業(製造業、水道・電気・ガス生産供給業含む)関連事業所数は前年から30ヶ所減の861ヶ所、職員数は306人増の1万0925人。年間の全事業所の合計収入は15.0%増の121.1億パタカ(日本円換算:約2150億円)、支出は6.6%増の82.5億パタカ(約1465億円)、年間利益は38.5%増の38.6億パタカ(約685億円)、業界の経済貢献度を反映する付加価値総額は23.1%増の59.7億パタカ(約1060億円)に。固定資本形成総額は31.0%減の2.0億パタカ(約36億円)だった。 なお、製造業全体の収入のうち最大となる食品・飲料製造業の収入は56.1%増の35.2億パタカ(約625億円)で、アフターコロナでインバウンド旅客数が回復したことが主要因とのこと。