和歌山にドーナツ店「シングルドーナツ」 土蔵を改装、カフェ営業も
ドーナツ店「SINGLE DONUTS(シングルドーナツ)」(和歌山市北出島)が「和歌山ビッグホエール」近くで9月12日にオープンし2カ月がたった。(和歌山経済新聞) 【写真】「シングルドーナツ」で提供する「きび砂糖」ドーナツ 店主の堀田保美さんは、2024年春に兵庫県姫路市から家族で和歌山市に移住。農機具倉庫として使われていた、江戸時代からある土蔵を改装した15坪の店内に調理場と陳列棚、カウンター席4席、テーブル席9席を設ける。店名は、通称「ドーナツ盤」と呼ばれた「シングルレコード盤」にちなみ、店で出会った人々が集まる場になり、シングルが複数形のドーナツになってほしいとの思いを込める。 ドーナツは、きな粉、きび砂糖(以上300円)、チョコ、抹茶チョコ、ホワイトチョコ、イチゴチョコ(以上350円)、受注後にクリームを注入する生クリーム、チョコクリーム(以上450円)など。ドリンクメニューは、自家焙煎ホットコーヒー、カフェオレ(以上650円)、メロンソーダ、ジンジャーエール、ほうじ茶、ココア(以上500円)、みかんジュース、アイスコーヒー、コーンポタージュ(以上600円)、クリームメロンソーダ、タピオカ黒糖ミルク(以上700円)、ソフトクリーム(6種各450円)など。 堀田さんは「和歌山市で何か店を開きたいと、家族に相談したところ、全員一致ですぐにドーナツ店に決まった。1人1人のお客さんとさまざまな会話が生まれ、つながっていく店にしていきたい」と話す。 営業時間は11時~17時。水曜定休。
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