【独自】2025年度予算案 過去最大の115兆円台で最終調整 税収も過去最大見込む
政府は来年度の予算案について、一般会計の総額を過去最大の115兆円台で最終調整していることがわかりました。 複数の関係者によりますと、来年度の予算案は年金などの社会保障関係費、防衛費、国債の利払いや返済などに充てられる国債費などがいずれも過去最大となる見通しです。 物価高対策などを目的とする予備費は計上しませんが、一般会計の歳出総額は、過去最大だった昨年度のおよそ114兆円を上回る115兆円台で最終調整しています。 税収の見積もりは、物価高や賃上げに加えて来年度は定額減税を実施しないことなどから、消費税や所得税、法人税の税収がいずれも過去最大になるとして、全体でも過去最大の70兆円台後半とする方針です。 政府は、27日に閣議決定します。
テレビ朝日報道局