衆院選の公示にあたり、各政党の和歌山県の組織が談話を発表した。 自民党県連・中村裕一幹事長「国民の共感が得られるような清潔な政治を実践する。自公政権の継続が何よりも課題解決につながることを訴える。1区2区ともに若いながらも政治経験のある候補者を擁立した」 【比較する】衆院和歌山２区で対峙する二階氏と世耕氏 立憲民主党県連・山本忠相代表「自民党の裏金問題を徹底追及し、権力者やそれに近い者だけが甘い汁を吸う不公平な社会や制度を壊すべく訴える。少しでも希望をもって暮らせる社会の実現に向けて戦う」 日本維新の会県総支部・浦平美博幹事長「裏金は政治不信を招き、本当に困っている国民の声すら届かない現実について正面から訴える。信用のある政治と信じていただき、投票行動につながる政党を堅持する」 公明党県本部・岩井弘次代表「『クリーンな政治の実現』を掲げた。連立政権の一翼を担う公明党が、現場第一で生活者目線の政策実現、改革を前に進めさせていただくためにも力強い支援をお願いする」 共産党県委員会・下角力委員長「『裏金議員はいらない』『暮らし守る政治を』の声を広げる選挙だ。裏金事件を明らかにした政党、企業団体献金と無縁の共産党の勝利をめざしてがんばる」 国民民主党県連・浦口高典代表「『みんなの手取りを増やす』日本の実現を訴える。1区2区とも候補者を擁立することができなかったのは断腸の極み。県連一丸となり比例票の獲得に全力を尽くす」 社民党県連・東山昭久代表「がんこに平和暮らしが一番、税金は軍事費より暮らしに、沖縄・日本を再び戦場にさせない、憲法を暮らしに活（い）かす、政治資金パーティーと企業・団体献金の全面禁止を」 参政党県連・林元政子会長「政権与党、既成野党に対して今の政治に危機感を持っている。和歌山1区から若き候補者を筆頭に、積極財政による減税、一次産業の復活による和歌山の復興を、誠心誠意訴える」