「居場所がない」吉田正尚 地元メディアまでトレード推奨「今こそ手を打つべき時」
レッドソックスの吉田正尚外野手(31)のトレード説が絶えない。 地元メディア「ボストンインジェクション」は吉田をカブスとトレードの可能性があるとし「カブスは攻撃陣の生産性の向上が必要で吉田をすぐにでも主将に据えることができる。この取引でレッドソックスはいくつかの選択肢を検討できる。左腕ドリュー・スマイリーのようなベテランを引き抜こうとするかもしれない。カブスは中堅手が余っているのでニコ・ホーナーのような守備重視の選手も狙える」と報じている。 【写真】ジャケットをパリッと着こなす吉田 今季は108試合で打率2割8分、10本塁打。ボストンで2年目を終えたが「わずか2シーズンで大失敗というわけはないが、5年9000万ドル(当時約124億円)で契約を結んだ時に期待されたような得点マシンにはなれていない。合計25本塁打、128打点という成績だ。契約に見合う数字ではないことはたしかだ」と厳しい見方を並べている。 吉田をめぐるトレード報道は絶えず、同メディアは「現在のチーム構成をFAとトレードの両面でどこに関心があるのか考えると、吉田の居場所がないということだ。今こそ手を打つべき時」となどと放出を〝推奨〟した。
東スポWEB