涙を溜めて反論する娘に自己嫌悪に陥る母 7歳長女のお手伝いに「ありがたいけど…」「わかる」と共感の声多数!
子どもが自分でできるようになることが増えるのはとても喜ばしいことですよね。家事のお手伝いをしてくれたら助かることもあります。しかし、子どもの「お手伝いしたい」という気持ちは嬉しいものの、余計に仕事が増えてしまうことも…。 【漫画16枚】『ママが病む長女のお手伝い』(@___.pin.___さんより提供) 今回紹介するのはInstagramに投稿された漫画。ぴん(@___.pin.___)さんは4人のお子さんのお母さん。冬休みはワンオペで4人の子どもを見なくてはいけません。そんなとき、7歳の娘さんが、張り切って宿題の「お手伝いカード」に取り組み始めたのです。 こちらの投稿には「わかる」「頑張ってくれているのはありがたいけど…」「どこまでやらせるか難しい」と、共感の声が寄せられました。 いったい何があったのでしょうか。ぴんさんに話を聞きました。
張り切る長女だが…
娘さんは学校が冬休みに入り、宿題のお手伝いカードを「すぐ終わらせる!」と意欲的でした。 素直に「すごい!がんばれ!」という思いもありましたが、娘さんは勢い余って空回りしてしまうことがよくあるため、お手伝いに関して正直、心配もしていたのだそうです。 娘さんは、お部屋やお風呂の掃除を一生懸命にこなします。1つ終わるたびに、ぴんさんに終わったことを報告してきた娘さん。そしてぴんさんは娘さんに下駄箱の片づけをお願いしました。 大きな音がして嫌な予感とともに玄関へ向かうと、ぴんさんはしまわれていたはずの大量の靴が玄関に出ているのを目の当たりにします。 どうやら娘さんは綺麗に並べたつもりだったようですが、その様子を見たぴんさんは、つい娘さんを叱ってしまいました。 叱ってしまったあと、自己嫌悪に陥ってしまったぴんさん。ぴんさんは、本当は優しく掃除の仕方を教えてあげたいものの、4人の子育てで余裕がありません。 今回のように理不尽に怒ってしまったあとは、ほとぼりが過ぎたころにぴんさんから謝ることが多いといいます。 すると、娘さんはいつも「いいよ!」と言ってくれるのだとか。ぴんさんは「初めから怒らないで接することができたらと常々思っています」と話していました。 今回は理不尽なことでぴんさんから怒られたこともあり、涙を溜めて反論した娘さん。 「ママが玄関掃除をしているのを見たことがない」という娘さんの言っていることを、もっともだと感じたぴんさん。というのも、ぴんさんはいつも子どもたちが出て行ったあとに玄関掃除をしていたので、娘さんはぴんさんが玄関を掃除する様子を見たことがなかったのです。 その後、玄関掃除の正しいやり方を教えたところ、娘さんなりに靴をしまってくれたようです。 今もよくお手伝いをしてくれるという娘さん。ピーラーで野菜の皮を剥く作業や、材料をこねる作業などが好きでよくやってくれるのだとか。 とはいえ、4人の子育てで大変なぴんさんは、余裕のあるときに限りお手伝いをお願いしているのだそうです。「もう少し子どもたちが大きくなれば、私は最初から最後まで見守るだけであとは娘にやってもらいたいなと思います!」と話していました。