石田健氏、斎藤元彦知事の公職選挙法違反疑いでの刑事告発に「問題はそれが受理されるか」
イシケンこと起業家の石田健氏が3日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。斎藤元彦兵庫県知事とPR会社の女性経営者がSNS戦略をめぐって刑事告発された件で、「告発状を出すことは誰でもできる。問題はそれが受理されるか。捜査をしていく上で違法か適法かが焦点」と話した。 【写真】軽トラをバックに写真に納まる斎藤元彦知事と有名女優2人 兵庫県政は現状、停滞している。「検察や警察の判断が入ることで、事態が進んでいくのはいいこと」と続けた。 斎藤知事が再選された知事選でPR会社の女性経営者に報酬を支払ったのは公職選挙法違反(買収、被買収)の疑いがあるとして、神戸学院大の上脇博之教授、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士が2日、斎藤氏と経営者に対する告発状を1日付で兵庫県警と神戸地検に郵便で発送したと明かした。 告発状によると、PR会社が斎藤氏から戦略的広報業務を受託し、ネットによる選挙運動を含む広報全般の企画・立案を実行。斎藤氏が選挙運動への報酬として71万5000円を支払い、選挙運動員に金銭を供与した、としている。 斎藤氏は2日、「詳細を承知していない。公選法に違反することはないと認識している」と記者団に語った。女性経営者はコメントを出してはいない。