外国産の豚肉を“国産”と偽り納品か 食品加工会社の元社長ら逮捕「会社存続のため10年以上前から」
外国産の豚肉などを「国産」と偽って相模原市の学校給食などに納品したとして、食品加工会社の元社長らが逮捕されました。 【映像】「10年以上前から外国産を」 逮捕された男 相模原市の「寿食品」の元社長・鹿島敏裕容疑者(63)ら5人は、外国産の豚肉や外国産と国産を混ぜた豚肉を「産地は関東地方」と偽って表示し、2023年9月~10月にかけて相模原市の学校給食センターなどに約1.8トンを納品した疑いが持たれています。 警察によりますと、寿食品は川崎市にも豚肉を納品していて、川崎市の産地判別検査で発覚しました。鹿島容疑者は「利益を出して会社を存続させるために10年以上前から外国産を混ぜた」と容疑を認めています。寿食品は現在、破産申請中です。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部