セルティックスが講じたキャブズ撃破の“秘策”「僕に絶対リバウンドさせないと感じた」とモーブリーが告白<DUNKSHOOT>
アレンの復帰が微妙ななか、モーブリーがそう語ったことから、キャブズは第4戦で先発陣にメスを入れる可能性がある。そのカギを握るのが、ヒザを痛めて3月中旬から欠場していたディーン・ウェイド。第3戦で復帰し、16分48秒のプレータイムで5得点、3リバウンド、3アシスト、1ブロックとまずまずのパフォーマンスを見せていた。 キャブズの先発陣は185cmのガーランド、190cmのミッチェル、196cmのマックス・ストゥルースとアイザック・オコロに211cmのモーブリーという5人。ストゥルースかオコロに代えて206cmのウェイドを入れ、モーブリーのリバウンド面をサポートするのもひとつの手段だろう。 もちろん、理想はセンターのアレンが復帰し、モーブリーと2ビッグを形成すること。ただ、それができないのであれば、ウェイドをスターターに入れて、高さでセルティックスに対抗することを選択肢に入れてもいいのではないだろうか。 文●秋山裕之(フリーライター)
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