日航機墜落、12日で39年 安全願う灯籠、犠牲者追悼
520人が亡くなった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から39年となる12日を前に、現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」の麓を流れる神流川で11日、遺族らが犠牲者を追悼する灯籠流しを営んだ。 遺族でつくる「8.12連絡会」などが主催。日航社員や村の住民らも参加し、発光ダイオード(LED)電球を点灯し、川に浮かべる。 12日は遺族らが御巣鷹の尾根に登り、午後には追悼施設「慰霊の園」で追悼慰霊式を営む。 事故は85年8月12日夕方に発生。524人を乗せた羽田発大阪行き日航123便が墜落した。