孫が5人います。まだ小さいのでお年玉は少額ですが、最大どれくらいの金額を用意したらいいかと考えると怖いです…
お金だけでなく物で渡す選択肢も考えよう
お年玉はお金を渡すだけではなく、物で渡すという選択肢もあります。お金で1万円を準備すると、負担が大きくなりますが、お金+物の組み合わせで、費用を軽減する方法も検討しましょう。 ■お金とお菓子 お孫さんがまだ小さい場合は、少額のお金とお菓子を渡す方法も挙げられます。例えば、お年玉を1000円程度とお菓子の詰め合わせを渡すと、お金の価値がまだ分からないお孫さんにも喜んでもらえます。年齢が上がってきた場合は、普段なら買ってもらえないような「ちょっといいお菓子」を選択すると喜ばれるでしょう。 ■お年玉は渡さずにみんなで食事に行くという方法も お年玉をお金として渡すのではなく、帰省した際の食事費用を負担するという方法もおすすめです。例えば、お孫さんが好きなお店に一緒にご飯を食べに行き「お年玉の代わりに払うね」と言って支払う方法があります。
お年玉は無理なく渡そう
年末年始、帰省といえばお年玉のイメージがどうしても強くありますが、自分の生活をひっ迫させてまで渡すことは避けましょう。自分の生活に支障をきたさない範囲で、事前に少しずつ貯金したり期間限定で働いたりして、お金を捻出しましょう。 お年玉を渡す年末年始は、普段なかなか会えないお孫さんと交流を深めるチャンスです。年に数回しか会えない間柄の場合は、お孫さんの近況を聞いたり、遊んだりしてあげましょう。お年玉に関係なく、楽しい時間を過ごせることは、お互いにとって大切な思い出になります。お金の不安を取り除き、お互いの、すてきな近況報告の場にしましょう。 出典 リーディングテック株式会社 お年玉実態調査2020 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部