台風10号から変わった「熱帯低気圧」東海3県は大気の状態が非常に不安定 2日は多い所で1時間60ミリ予想
台風10号はすでに熱帯低気圧に変わりましたが、大気が非常に不安定な状態が続いていて、9月2日の午前中にかけて大雨に警戒が必要です。 【動画で見る】台風10号から変わった「熱帯低気圧」東海3県は大気の状態が非常に不安定 2日は多い所で1時間60ミリ予想 東海地方は、引き続き大気の状態が非常に不安定で、9月2日の午前中にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降る所もある見通しです。 2日に予想される1時間降水量は、いずれも多いところで三重で60ミリ、愛知と岐阜で50ミリ、午後6時までの24時間では三重で150ミリ、愛知と岐阜で120ミリと予想されています。 また、8月25日午後6時の降り始めから9月1日午後3時までの降水量は、アメダスによる速報値で大台町宮川で743.5ミリ、尾鷲で703.5ミリ、新城市富沢で673.5ミリ、大垣市上石津で403.5ミリなどとなっています。 これまでの大雨で地盤が緩み土砂災害の危険度が高くなっている所もあり、引き続き警戒が必要です。