東京海上日動 来年の新卒社員初任給、最大41万円で調整
日テレNEWS NNN
東京海上日動が来年、初任給を大幅に引き上げる方向で検討していることがわかりました。最大で、41万円までアップする見通しです。 損害保険会社の東京海上日動は、来年4月入社の新卒社員の初任給について、引っ越しを必要とするエリアに赴任となった場合には、最大で41万円とする方向で調整しています。現行の28万円から大幅な引き上げとなります。 現在、労働組合と協議中で近々決定する見通しだということです。 新卒採用をめぐっては、優秀な人材を獲得しようと、大手企業で初任給を引き上げる動きが相次いでいます。 ユニクロを展開するファーストリテイリングは、「世界水準で働く意欲のある人材の確保」のため、この春に入社する社員の初任給を1割増額し、33万円とします。 明治安田生命でも、転勤の可能性がある採用枠の初任給について、現行の24万円から27万円にこの春、引き上げます。固定残業代を含めると最大、33万2000円になるということです。
