『哲学の道』舗装めぐり住民らが要望書「土の道を基本に検討を」 京都市はアスファルトなどで整備検討
ABCテレビ
散策路として有名な京都市の「哲学の道」を巡っては、一部の区間で「小石が飛散して危険」といった声が寄せられ、市は土の道をアスファルトなどで舗装することを視野に整備を検討しています。 一方で、舗装による桜の生育環境の悪化や希少生物の生態系への影響が危惧されることから地元住民らの団体は、「土の道」を基本に検討することや、自然環境の保全などを求めた要望書を市に提出しました。 (地元の住民)「地域に分断を今でさえ生んでいる。もう少し丁寧で科学的な説明を住民にしてほしい」 京都市は「要望書の内容を真摯に受け止め検討していく」としています。
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