「なめたらアカン」天童よしみさんとパンダの楓浜、飲酒運転根絶PR
和歌山県警の「飲酒運転根絶大使」を務める田辺市生まれの歌手・天童よしみさんが27日、アドベンチャーワールド（白浜町）を訪れ、「交通安全和歌山夢大使」として活動するジャイアントパンダ「楓浜（フウヒン）」の前で「飲酒運転、なめたらアカン」と訴えた。 【写真】飲酒運転根絶を訴える天童よしみさん（中央）と楓浜（奥）=2024年10月27日、和歌山県白浜町、勝部真一撮影 天童さんと楓浜はともに2022年からそれぞれ「大使」として活動している。今回、改正された道路交通法で11月1日から自転車の酒気帯び運転が罰則付きの違反になることなどに合わせて、「同期の大使」が初めてコラボした。 この日、交通安全広報イベントには県警の津田陽三交通部長やアドベンチャーワールドの今津孝二園長らが参加。楓浜の前で天童さんは「楓浜の力もお借りしながら、一緒に飲酒運転根絶をアピールしたいと思います」と宣言した。天童さんが訪れる前まで好物の竹を食べていた楓浜だったが、イベントが始まるとお尻を向けて「お昼寝」に入ってしまい、「夢大使」を表現しているような様子だった。（勝部真一）
朝日新聞社
