「今でも日本のスターだ」サッカー日本代表FW伊東純也の不起訴処分に海外メディアが反応「疑いの余地はない」【海外の反応】
準強制性交等罪などで刑事告訴されていたリーグアンのスタッド・ランス所属FW伊東純也が、9日付で不起訴処分になったことが発表された。ベルギーメディア『foot news』は現地時間13日に、伊東のサッカー日本代表復帰の可能性について報じている。 同メディアは、「過去にベルギー・ジュピターリーグ(KRCヘンク)でプレーした日本代表ウインガーは昨年、大阪市内のホテルで女性2人に性的暴行を加えた容疑で告発された」と述べた上で、「伊東は事実を否定し、告発者に対して告訴状まで提出した。23年末には選考から外され、W杯予選にも出場していなかった」と、事件の経緯について言及。 そして、「彼の弁護士は告訴取り下げを歓迎し、代表チームへの復帰を妨げるものは何もなかったとコメントしている」と、伊東が不起訴処分になったことを伝えていた。 さらに、「今でも日本のスターだ」と題して、「(日本で行われた)プレシーズンマッチの試合では、観客のスタンディングオベーションに見舞われた。彼の名前とランスのユニフォームが、ほとんどどこでも見られた」と、日本のサポーターに支持を受けていることを指摘。 同メディアは、「22年にヘンクからランスに加入した伊東は、ランスで疑いの余地はないスターターと言える存在であり、ヘンクはこの移籍で1000万ユーロ(約16億円)を受け取った」と前置きし、「リーグアンは今週末に開幕し、初戦はリールを迎える」と、新シーズンでもクラブではスタメンの座が確実視されていることを報じていた。
フットボールチャンネル編集部