広島商 春夏7回制覇の名門、20年ぶり 選抜高校野球出場
第94回選抜高校野球大会の選考委員会が28日、オンラインで開かれた。 春夏で全国制覇7回の名門が久々にセンバツの舞台に帰ってくる。広島商は昨秋の県大会を24年ぶりに制すると、勢いそのままに中国地区大会で準優勝を果たし、20年ぶり22回目のセンバツ切符をつかんだ。主将の植松は「周囲の大きな期待を感じる。それに応えられる野球を甲子園でしたい」と活躍を誓った。 【あのドラ1も】昨年センバツからプロの扉開いた選手たち 「上手(うま)い選手より、強い選手」をキーワードに掲げるチームは、昨年の秋季大会で粘り強さを見せ、逆転劇を幾度も演じ勝ち上がった。中国地区大会決勝で戦った広陵との県勢ダブル出場となり、荒谷監督は「広島の野球のレベルを全国で証明したい」と意気込んだ。【池田一生】 ◇全31試合を動画中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では、大会期間中、全31試合を中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu)でも展開します。出場決定号外はデジタル紙面でご覧いただけます。