20年放置している「都市銀行口座」。もう休眠預金だし、このまま放置していても問題ない?
休眠口座になりそうなときはなにか通知が来る?
休眠口座になりそうな預金口座を所有している場合は、預けてある各金融機関のウェブサイトで公告が実施されます。また、残高が1万円以上ある場合は、預け先の金融機関から登録されている住所やメールアドレスに通知が届きます。 通知が預金者の元に届いた場合は、休眠口座への移行は行われません。金融機関の元に返送されるなど登録された個人情報が使用されていないと判断されると、先述の条件を満たせば休眠口座として取り扱われることになります。 残高が1万円以下の場合は、預金者が自ら手続きをしないと休眠口座への移行が自動で行われます。特に住所や登録しているメールアドレスなどが変わっている場合、気づかずに休眠口座となってしまう場合もあるため、注意してください。
休眠口座を放置していると手数料が発生する可能性がある
10年以上口座を放置している場合、銀行によっては管理手数料などが発生している可能性があります。そのため、まずは自身が取引している銀行の利用条件や手数料の有無などについて確認してみましょう。 なお、休眠口座になった場合も、預貯金が引き出せなくなるわけではありません。キャッシュカードや通帳を持参して手続きすれば、これまで通り預貯金の引き出しが可能となります。 出典 金融庁 長い間、お取引のない預金等はありませんか? 政府広報オンライン 放置したままの口座はありませんか?10年たつと「休眠預金」に。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部