昨年末に現場を離れた名将ゼーマン氏、健康状態悪化で再入院 幸いにも命に別状なし
ズデネク・ゼーマン氏(77)の健康状態が再び悪化。脳卒中で入院したとのことだ。 プロサッカー選手歴のない指揮官として、30代の頃からカルチョで指揮を執ったゼーマン氏。無名の才能を掘り起こす術に長けた、チェコスロバキアが生んだ鬼才である。 2023-24シーズンはセリエC・ペスカーラを率いていたが、昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、一度は復帰もすぐさま手術のために辞任。以来、現場に戻っていない。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、術後のゼーマン氏は自宅などで安静にしていたようだが、再び軽度の一過性脳虚血発作を起こしたため、検査へ。15日、脳卒中が判明し、そのまま入院したとのことだ。 また、右腕には片麻痺を患ったことも判明。命に別状はないそうだが、これから新たな検査にも臨む必要があり、医療チームが万全の体制でゼーマン氏に寄り添っているとのことだ。
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