白髪をヘアカラーで染めず、白髪を活かしつつ若々しく見せるには「ハイライト」が断然おすすめ！ 表面だけに入れる、こめかみの白髪カバーに最適な方法など、一口にハイライトと言っても、イマドキのテクニックは「なりたいイメージ」にあわせて選べるのもうれしい。おしゃれに白髪カバーしておしゃれを楽しんで！

メリハリシルエット＋ハイライトで悩み解決

『素敵な髪、どこで切ったの？』と聞かれることが多くなりました

柔らかくボリュームが出にくい髪質。ライフスタイルの変化により、髪型は徐々に短くなってきた。フロントに白髪が多数あるのが悩み。 まわりから大好評というショートの秘訣は、トップやサイドにボリュームを持たせつつ、衿あしを引き締めた立体的なシルエットにあり。 「カットが丁寧なので、スタイリングはワックスをクシャッともみ込むだけ。白髪が目立たないように提案してもらったハイライトもいい感じ」。 分け方を変えるとハイライトの出方が変わり、違う表情を楽しめる。 ヘアスタイルを担当したサロン BEAUTRIUM265／前田百合子さん

根元からのブリーチハイライトで白髪をカムフラージュしたボブ

ぐんと若々しく見えるスタイルが完成！

「チラチラする白髪が気になるけれど、白髪染めはできれば避けたい」 細くて柔らかい髪質で毛量もある。白髪率約10％で目立ちにくいものの、生え際や分け目はやはり白髪が気になるそう。 ブリーチハイライトを全体に入れ、白髪をなじませて。特に気になる顔まわりはより細かく他の髪と混ぜて、上手にカムフラージュ。 ベースカラーはブラウンベージュにしてクリアな印象に。短め前髪のグラデーションカットのボブにして、丸みのあるシルエットに。 スタイルを担当したサロン kakimoto arms 銀座店／カラー／松原和成さん・ヘア／長谷川 遥さん

ハイライトを入れた好感度ミディアム

ハイライトはツヤ感のじゃまをしないように、あくまでさりげなく

ヘルシーなツヤ髪に透ける前髪で、かわいい雰囲気をプラスした好感度ミディアム。 「悩みはチラホラ出てきた白髪。ハイライトを入れたら白髪が目立たなくなり、逆におしゃれな印象になったんです」。 毎日のスタイリングも、毛先のワンカールパーマのおかげで、スピーディに完成する。 ヘアスタイルを担当したサロン marr（マール）中目黒／藤岡大己さん 撮影／青柳理都子　玉置順子（t.cube）　メイク／鈴木京子　杉山えみ　取材・原文／伊熊奈美　斉藤裕子