『虎に翼』次週予告。「身分を失いましたが、人が平等になる上で致し方ない」と語る桜川涼子。桜川家の使用人だった玉は涙ながらに「私がいなくなれば」と話し…
現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。 あのビビりの小橋が身を挺して寅子を守った…わけではなかった?副音声でこっそり明かされた<真実>は… 7月19日放送80回の最後に、第17週「女の情に蛇が住む?」の予告が放送され、話題になっています。 *以下第80回のネタバレと次週予告の内容を含みます。 <第80回> 森口(俵木藤汰さん)との間を自分が取り持つことで穏便に済ませようとした杉田弁護士(高橋克実さん)。 その提案を断り、寅子は高瀬(望月歩さん)を書記官としてきちんと処分すると告げる。 高瀬と向き合えたことをきっかけに、寅子は娘・優未(竹澤咲子さん)に亡き夫・優三(仲野太賀さん)の話をしようと決意する。
<予告> 「身分を失いましたが、人が平等になる上で致し方ないこと」と語る元華族・桜川涼子の声。グラスを拭く姿も。 椅子に座る寅子の前に舞台。「玉ちゃん」という寅子の声が流れる中、舞台上では誰かが殴られるシーンが。 「お願いがあります」とうつむきながら話す、桜川家の使用人だった玉。 寅子の家の玄関先に「新潟に帰った」とされる花江の実家の米谷家で働いていた女中・稲らしき姿が。聞きなれたあの声で「あーあー、ちょっと待って、ちょっと待って」。 「心のよりどころがひとりだと、失った時、なかなか立ち直れない」という寅子の声が流れる中、同級生らしき二人と仲たがいした様子で、一人、道を歩きはじめる優未。 誰かの手首に赤い紐が巻かれる。 変顔を見せ合う寅子と優未。 看病する涼子。 玉は「私がいなくなれば…お嬢様は自由になれるんです」と涙ながらに話しーー。 ーーーーー 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメント。 日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデルで、仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演。 尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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