【漫画】「子どもが朝自分で起きられない…」自立した子に育てる成功のカギは「遅刻でも起こさぬ覚悟」にあった!
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます! 【漫画の本編を読む】子どもの自立は「朝の起床」で9割決まる!成功のカギは「遅刻でも起こさぬ」覚悟と4つのコツ
子の自立は「朝の起床」で9割決まる!成功の鍵は「遅刻でも起こさぬ」覚悟と4つのコツ
最近、子育て中の友人から「子どもが朝自分で起きられない」という悩みを聞くことがありました。 実は私自身が子どもの頃、まさに「朝自分で起きられない子ども」だったのですが、その頃の反省を生かし、自分の子ども達への接し方を工夫したところ、我が家の子ども達は、毎朝自分達で起きるようになりました。
私自身が子どもの頃のことを振り返ると、この4つのポイントの真逆をいっていたなと思います。 ・「母が起こしてくれて当たり前」と思っていた ・小さい頃は自分専用の目覚まし時計がなかった ・平日と休日で起床時間が異なっていた ・夜寝るのが遅い日もあった その結果、大学生で一人暮らしを始めても、社会人になっても、なかなか自分で起きられない人間になってしまいました。 でも、我が家の子ども達を見ていると、「子どもが自分で起きる」ことを当たり前にしてしまえば、大して苦もなく朝起きられるんだなということを実感しています。 ちなみに、子ども達を見て「本当にすごい!」と思ったエピソードがあります。それは帰省や旅行で家を離れることになったときのことです。なんと、誰に言われるでもなく、旅の荷物に自分達で目覚まし時計を入れていたのです。そして旅先でも目覚まし時計を使って、いつもの時間に起床していました。そんなことが自然にできるくらい、子ども達にとっては「自分で起きる」ということが当たり前になっているんだなと思いました。 みいちゃんが自分で起きるようになって3年以上経ちますが、「朝の起床を自分でコントロールできる」ということは、朝の起床だけでなく他のことについても、子ども自身で自分の行動をコントロールできることに繋がると感じています。 なにより、親が起こさなくていいので、朝からイライラすることもなく、毎日平和に過ごせています。子ども自身に朝の起床を任せてみるの、とってもオススメです!
【Profile】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。 コーヒーと甘いものが大好きです。