【戸田ボート・SGクラシック】4号艇が大活躍の3日目は「さすが戸田」
【記者コラム・深堀慎一郎の「興味慎々」】 <17日・戸田ボート・3日目> 来場者の多い(売上額の伸びる)日曜日や祝日にどんな傾向の番組を組むかは、そのレース場の生来の“性格”によって分かれる。本命党に重きを置くレース場なら、1号艇にずらりとイン戦の実績が高い選手を並べて、堅く収まりそうな気配をつくる。対して、ファンが好配当を好むレース場なら、センターに好パワーの選手を組んで波乱の要素を演出する。 元来が中穴配当の多い戸田の3日目(日曜日)は後者だった。4カドに好パワーの選手を数多く配置し、結果、どうなったかというと4号艇(コースは枠なり以外も含む)が6勝と一日の半分を占め、しかもオール3連対。さすが戸田、との感想を思わず漏らした。 月曜日の4日目は、その反動で4号艇に強力パワーが少ない。10個レースで1号艇に本命印を打った私の判断は適切だったと、一日を終えても言えるといいが、果たして・・・。 ▼4日目5R 4日目では数少ない、4号艇に強力パワーの番組。4カド新開に期待を込める。4-156-156。 ▼4日目11R 3日目12Rで4カドまくりの宮之原が、今度はジカまくり一発。26-246-246。